~ Edu-sophia ~ えでゅそふぃあ

教師支援の実践を通して思うことや考えたことを書いていきます。教師教育分野の発展につながり、より良い教育への一助となること願っています。

学校のトイレ

東京都の学校に関わるようになり、早くも5年が経とうとしています。

地方の学校との違いで驚いたことの一つにトイレがあります。

学校によるとも思いますが、少なくともわたしが知る都内の何十校かではトイレのスリッパが使われていません。これはかなりの衝撃でした。

私が勤務していた学校(地方の、多分その市内全小中校)では、トイレのスリッパの揃い具合が、その学校の落ち着き具合などのバロメーターの役割を担っていたように思います。トイレのスリッパは学校においてそれほど重要なアイテムでもあるわけです。それがないなんて…不自然さを感じると共に「どうやってトイレに入るんだろう?」「スリッパ置きがどこかにあるのかな?」など、私の頭の中は?でいっぱいになり、初めはトイレに行くことを躊躇う気持ちになりました。

周りの人の行動で確認し、おそるおそる、私は上履きのままトイレに足を踏み入れました。5年目になっても、また違和感を持ちながらのトイレに行っています。

先ほど述べた、学校の様子を掴むアイテムであるスリッパがない!

これも理由の一つですが、最大の理由は「汚くない⁉︎」ということです。

学校用の上履きを使用しているにも関わらず、教室や廊下を歩く上履きのまま、トイレに入るのです。

全て洋式の近代的なトイレなら、まだ理解できますが、未だに和式が多い学校のトイレです。トイレ用のスリッパなどがないことに違和感しかありません。

 

馴染めない私の方が変なのでしょうか…。